2014年3月27日木曜日

オープン1周年!!

3月20日。
おかげさまで、
OIMOcafeをオープンしてから1周年を迎えることができました。

「つぶれないお店作りが大事」と教わり、
たかだか1年でお祝いするのもいささか早い気も致しましたが、

今までお世話になった方々に感謝の気持ちをお伝えしたかったのと、
お店、スタッフ一同の一つの節目として、
1周年記念パティ―を開かせていただきました。


おいもにこだわったメニューを作りをして、
色とりどりな旬のお野菜を使い、季節ごとのランチをご提供してきました。

おいも本来の甘さを大切にしたスイーツを心こめてご提供してきました。


私たちがこのように楽しくお仕事ができるのも、
農場スタッフさん、工務店さん、フードやドリンクの先生、イラストレーターさん、
デザイナーさん、

そして、

三芳町上富にあるOIMOcafeまで
足を運んでくださったお客様のおかげです。



おいも農家のおもい。
これからも多く方々におもいが伝わるよう、
スタッフ一同楽しみながら邁進して参ります。

たくさんの方々のご来店、スタッフ一同心よりお待ちしております。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

ゆかいな仲間たち。







題目:OIMOcafe






2014年3月11日火曜日

3月11日

3月11日。
東日本大震災から今日で3年。


2011年3月。
当時、カフェ開業のために農業をしながら、中目黒の学校に通っていました。
そして、自主的な卒業イベントの1日限定模擬カフェ企画のために何週間も準備をしていました。
機材備品を整えること、お金をいただいてフード・ドリンクを提供すること、多くのスタッフと一緒に仕事をすること、お客様にお店まで来て頂くことなど、企画準備をしながら実際にお店を開業することの大変さを痛感していました。

しかし、
震災により企画は中止。
開催予定日は10日後の21日でしたが、
目の当たりにした現実の前には中止をすることに悩む余地もありませんでした。

ぽぽぽぽーん、と世間は自粛モード。

「絆」がキーワードとなり、皆自分が何をすべきか考えて生活しました。

お茶から放射性物質が検出され、
埼玉でも、サツマイモをはじめすべての農作物が放射性物質の検査となりました。


2012年3月。
デザイナーさんとカフェ内装の打ち合わせが始まっていました。
ですが、
政治に興味持ったり、東京マラソン走ったり、地元の団体に参加し復興チャリティーイベントを開催したりしていました。イベントでは復興支援で福島県浪江市より「浪江焼きそば」を招致し、東入間の地で調理販売して頂きました。

「自粛」を繰り返し唱えるよりも、以前に戻るよう前に進むために皆動き出した時期だった気がします。


2013年3月。
OIMOcafeをオープン。2010年から企画準備してきたカフェ開業がようやく実現。
紆余曲折ありつつも、多くの方々にご指導ご支援いただき開業に至ることが出来ました。

政権が変わり、経済での期待感が膨むも、原発再稼働へと議論されるようになりました。
じぇじぇじぇ。


2014年3月。
震災当時を思い出しながら、1周年記念パーティーの準備をしています。
この1年、計画当初の予想をはるかに超える方々にご来店いただきました。


OIMOcafeの視点で、震災からの3年間を振り返ってみました。
震災について深くは書きません。


でも、この日に、
人と人のつながりを大切にしながら、
少しでも多くの笑顔と素敵な会話が生まれる空間をご提供できる、
OIMOcafeでありたいと思いました。

2014年3月8日土曜日

おいもの苗

3月5日。
今年もサツマイモの苗植えの時期となりました。
苗植えといっても、ポット苗の植え付けです。

みんなでスポスポ苗移植。
我が家の苗は2850本ほど。

ハウスに植えつけたポット苗は、
5月の苗植え期の頃までにぐんぐん伸びていきます。

ハウスの中にさらにトンネル設置。

温度管理と水やりが大事。


そして、
ぐんぐん伸びた苗を35センチほどに切って、
畑に移植していきます。
その数、数万本。
これらを5月上旬から6月中旬にかけて植えていきます。


このポット苗、ウイルスフリーのバイオ苗なのです。
病気がなく健全で、その結果、おイモの収量が増え、形もよくなり、
さらに栽培にあたって低農薬で済みます。

ポット苗の移植は手作業で地味ですが、
おイモ栽培の最初の肝心なところです。



年越してホッコリしたのもつかの間、もうおイモの栽培開始です。


ようやく雪解けして晴れたので、畑うない開始!